さいたま市のクリニックの小児矯正装置を徹底比較!メリットやデメリットの違いを知ろう!
小児矯正装置の種類について
小児矯正装置は大きく分けて、可撤式矯正装置・固定式矯正装置・顎外固定装置の3種類。これらはすべて成人矯正では使用しない矯正装置であり、顎の成長を手助けしたり、唇の力を利用して歯並びを矯正したりします。
なお、可撤式矯正装置と顎外固定装置は自分で取り外しできますが、固定式矯正装置は取り外すことができません。これらの小児矯正装置にはそれぞれメリットとデメリットがあり、矯正の際にはお子様のお口の状態に合わせた装置を選択します。
装置別のメリットとデメリットについて比較!
小児矯正装置には可撤式矯正装置・固定式矯正装置・顎外固定装置の3種類あると説明しましたが、装置によってメリットとデメリットが異なります。例えば、拡大床やバイオネーターなどの可撤式矯正装置には取り外し可能というメリットがありますが、その分使用しないと効果が出ません。
また、固定式矯正装置は効果が出やすいものの痛みが生じる場合があり、顎外固定装置は口の中に装置を入れずに済みますが、医師の指示に従わなければ思ったような効果は得られないでしょう。
日常生活に支障が出づらい小児矯正装置はある?
3種類の小児矯正装置の中でも、特に日常生活に支障が出にくいのは取り外し可能な可撤式矯正装置と顎外固定装置の2種類でしょう。これらは固定式矯正装置と違って自由に取り外せるので、口内を気にせず食事をとれます。
ただし、その分固定式矯正装置と比較すると効果が出にくく、治療期間も長くなる可能性があります。小児矯正装置を選ぶ際は日常生活に支障をきたすかどうかだけでなく、効果や期間にも着目して適切な装置を選択してくださいね。